冊子や本などのページ物の面付について

面付の仕方

こんにちは、アツシです。

今回は冊子や本等のページが複数ある物の面付けの仕方について紹介します。

背景

弊社では冊子や本の製作も行っております。

弊社ではページ数が多いけれど、小ロット(50部)な物の製作を取り扱うことが多いのですが、今回はその面付け方法がいつも行っているものと異なる物だったのでご紹介します。

面付(めんつけ)とは

冊子や本を製作する時、1ページ毎に印刷をすると時間も費用も掛かってしまいます。

そのため、通常大きな紙に複数のページや同じ絵柄を入れて印刷します。

面付とはこの様に一枚の紙に対して複数のページを入れることのことです。

例えば、仕上がりがA4サイズ(210×297mm)の本を作る場合、A判4切の紙(310×438mm)の紙に印刷するのであれば、1つの面で2ページ分面付できるといった形です。
こうすることで印刷機で通す紙の枚数を半分に減らすことができます。

その後大きい紙に何面か付けた紙を断裁しページを組み換え仕上げていきます。

今回のケース

今回は仕上げサイズがA5サイズでした(148×210mm)。

弊社で扱っている印刷機はA判4切の紙が収まる物なので、片面では4ページ付けることができます。

面付の仕方

また、今回は両面印刷なので1枚の紙で合計8ページ付けることになります。

この場合の面付方法について考えます。

考え方

まずは仕上がりを元に考えます。

1枚の紙で8ページがつけられるので、紙を4つ折りにすれば実際のノンブルと正しく付けられます。

なので、紙を四つ折りにします。

折った紙

今回は左開きの本です。

これを本だと見立てて、ノンブルを付けていきます。

最後までやったら日が暮れてしまうので、最初の8ページのみ考えます。

ノンブル1ノンブル2-3

ノンブル4-5ノンブル6-7

ノンブル8

これで8ページ分のノンブルを付け終わりました。

4つ折りされている紙を開きます。

展開した紙1

展開した紙2

開いた状態にすると数字が天地逆になっている個所があります。

これを全てのページでも同じように行うことで面付ができます。

まとめ

今回はページ物の面付の仕方について紹介しました。

8ページ単位での面付だと、4ページ単位の面付とはまた異なります。

展開図から考えると訳が分からなくなるので、仕上げの状態でノンブルを付けていき、

その後展開するといいです。

また、作成する本の全体のページ数が8で割り切れない場合になるとまた考える必要があります。その場合はまた別の機会にご紹介します。

できれば、こうした面付もプログラミングして簡単に作成できるツールを作りたいなぁとも考えていますが、それはしばらく先になりそう。。。

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